ブログには2種類あるななどと最近思った。
一つはストック型のブログである。
このブログもそうだが、日々思いついたことや最新の情報など際限なく記事を書いてストックしていくタイプのブログの作り方だ。
日記形式やTCGなどの環境が新たに変わっていくようなものに適していると思う。
反面、過去記事が参照されにくくなってしまったり情報が膨れ上がってしまって読者がすべてを読むことができないために、本当に見てほしい記事が届かない事態が発生してしまう。
もともとブログはログを残していくものだからそれでいいのかもしれないが、多種多様な使われ方をしていてもはやブログはブログとして正しく使われてない気もする。(アフィリエイトサイトなど)
一方で、完成された理論や完結しているものであれば閉じたブログが適していると思う。勝手に名前つけたのでどういうものか説明すると、初めに読むべき記事があって、そこから読むべき順番がきっちりと敷かれている、動線が組まれているサイトである。
無駄に情報を増やさずに、例えば1から10まで記事を作ったならその中の記事の質を上げていく。ブラッシュアップしていく。当然読む順番も1から10まで決められている。
こうすることで、読者は筆者の伝えたい情報を1から10まで順番に読むことができる。この方が与えるインパクトも大きくなり、体験を均一に演出することができる。
ただし、情報に新規性がなく、終わりまで行くとそこで終わってしまうのでエンドレスコンテンツにつなげる必要がある。具体的にいうとストック型のブログだ。
今の時代はブログを最低二つ以上持っていた方がいいかもしれない。
情報をパッケージしてスマートにまとめた名刺代わりの閉じているブログと、際限なく最新の情報や思いつきを入れていくストック型のブログだ。
フロントとバック両方のコンテンツを順に踏ませることでライトな読者をディープな読者に教育していくことができるからだ。