LINEのオープンチャットなる機能を初めて知った。
ので早速チャットルームを作ってみた。
オープンチャット「keeleyの雑談、作業報告部屋」
https://line.me/ti/g2/8rjCtYWfAVR4bHbSfogovA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
すでに参加してみてくれた人たちにこの場を借りてお礼させてください。ありがとうございます。
使い方によっては便利でいい機能だなと思った。匿名でクローズドな空間というのはなかなか快適なもので特に2ちゃん世代や個人ホームページのチャット世代にはなかなか懐かしいものがあると思う。
2ちゃんと違うのは、匿名ではあるもののコテハンのため誰の発言かわかること。そしてスレッドは掲示板ほどオープンでないことだ。一覧から参加したいものを選ぶというよりは信頼できる人が主催しているところに集う感じだ。
やっぱり個人ホームページ時代の掲示板に近い。ブームは繰り返すと言うが本当にいいものは流行って廃れるを繰り返すのだろう。
懐かしさを感じながら部屋を設定してみた。なかなかに奥深いと思う。というのもやはり適当に部屋を作れば勝手に盛り上がるわけではなくある程度の手入れが必要だなと作る前から感じたのだ。
人を集める
人がいないとコミュニティは始まらない。規模の大小はあれど、過疎スレほどつまらないものはない。と言うか過疎るとスレが落ちる。当たり前だけどやはり活気があってこそ面白い集まりになる。
じゃあどうやって人を集めるのかという話になる。掲示板の場合は人が集まってると上位表示されるのでそこでさらに人が集まる。YouTubeとかインスタのサジェスト機能のサキガケみたいなものだ。
オープンチャットは個人ホムペの掲示板に近いものなので、やはり主催が何かしらの魅力や拡散力を持っていることが前提だろう。
ホームページが面白くないのにそこの掲示板だけ盛り上がっていることはまずない。
次に参加の手軽さ。これも超重要。LINEのチャットがすごいのはここ。スマホ持っててラインやってない人はほとんどいないように感じる。
リンク踏んで参加ボタン押して匿名のハンドルネームを入れるだけで即参加できる。
10秒あれば入れちゃう。この手軽さは驚異的だ。
例えば有料noteやフリマアプリ、ネットオークションなどは手続きが煩雑だ。
この点を無料&超大手でシンプルにやってしまうのはなかなか他にはない。
もっともここが難関でコミュニティを盛り上げるための本質だと思う。とは言っても活きのいいのが5人くらい集まればとりあえずオッケーのような気もする。
普通にSNSやってる人はそこから流してくるのが正攻法で、全く0から立ち上げるのは難しい。なので主催者は匿名性は低いし、SNSバレはしているので発言に責任を求められる。
参加者の匿名性は高く、出入り自由が基本
参加者の人の匿名性は高くしておいたほうがいい。
まあ言い換えると責任を持たせないってこと。
人間は責任を負いたくない生き物だからだ。
現実で戦ってるんだからネットの世界くらい無責任でいたい気持ち、ぼくはすごくわかる。
あと自由参加。世の中には自分が思っているよりもずっと多くの人が見るだけでいいという考えを持っている。ある意味究極の無責任だ。でも別の角度から見るとそれはそれで仕事をしているんだよね。
自分が変な発言して空気を壊さないだろうかとか考える人もいる。半年ロムってとりあえず学習してから参加しようと思う人もたくさんいる。そういう人もすばらしいよね。そもそも眺めてるだけでも意味はある。
やったことないからとりあえずやってみよー感覚でやる人はすごいと思う。でもそういう人は見てるだけなのに参加してもいいんかなみたいに繊細な人が多い気がする。不安に思っちゃうのはもったいないから見るだけでおけ、出入り自由を明記すると安心して参加してもらえるんじゃないかなと思った。
ノーリスクで誰にも迷惑がかからない+興味がある+手軽に始められる
こいつが結構大切なんだよな。
俺もビビりだからすげーわかるよ。
会話の参加率をあげること
てめーさっきと言ってること違うじゃねーかよこのタコ!!!!って思ったかもしれませんが、大丈夫です。俺の中では矛盾してません。セーフです、セーフ!
というのも、さっきのはあくまで参加してもらうための前提条件だから。
飲食店に入ったら一人一皿注文が最低条件でそれができる人はちゃんとお客さんみたいな感じだね。
でも、お店の人的には自分が提供する料理をきちんと提供して満足して帰ってもらいたいよね。
できればそれを望むお客さんにはフルコースを堪能してほしい。
はい、それが会話に参加してもらうということなんすよ。
コミュニティはやっぱ見るだけじゃなくて会話して楽しむものだと思う。
じゃあどうすればいいのって思った時に基本はあるんですよね。
挨拶。これが基本。
入った時に初めまして。
朝はおはようございます。
これくらいなら誰でもできて、誰にも迷惑がかからずむしろ爽やか。
それでも、いきなり挨拶するのもハードル高いよって人は入りなおして新参者の顔して初めましてでいいと思う。
あとは、俺の場合はルールと言うかコンセプト的な感じで作業報告&褒めるというのを設定した。
創作物やなにかの取り組み報告、見てもらうことで習慣化しやすいし褒めてもらうと自己肯定感爆上がりするからね。
じつはこれ、他人を褒めるだけでも自分が褒めてもらった時と同じくらい効果あるんよ。
逆にネガティブなこととか誹謗中傷するような人は、される人と同じくらいダメージ食らうらしいね。
どうせならみんなで褒め合えばいいじゃん。それで世界ハッピーだよ。
作業やったぞ!⇨褒めてもらう⇨さらに作業する
完全に正のスパイラル。作業報告するだけならそんなにハードル高くない。やったっていう事実を一行だけ書いて送信するだけだからね。
起きた⇨えらい
出社した⇨えらい
勉強した⇨えらい
これくらいでええんよ。
こうなってくると宗教的な側面が出てきて怖い気もするけど、別に金とってるわけでなし洗脳してるわけでなし。オカルト方面に行く気はさらさらない。
ただスポーツ観戦も一緒で周りのひとと感情を共有したり、同じ行動するってのは面白いもんだよ。ツイコピペする遊びも同じ感じだと思う。行動様式的な。非日常的なね。
サッカー観戦だっていくらプロの選手とはいえ他人が球蹴って遊んでるのを見てあそこまで盛り上がれるの冷静に考えたらおかしいじゃん。うーん、宗教って感じ。
あ、作業報告⇨褒めるって流れなんだけどこれ実はインスタと同じ仕組みなんだよね。
インスタがあそこまで流行ったのって写真という事実をあげるのがクソ簡単でハードル低いからだと思ってる。
インスタじゃなくて写真日記に改名したらわかりやすい。しかも、目の前の写真とってちょこちょこっと書くだけで拡散されて褒められるんだからそりゃ流行るわって感じ。まじで作った人頭いいと思う。
ネガティブで自己肯定感低くて創作もできない人はまずインスタやればいいと思うよ。うん。おすすめ!
目的を共有する
集団としてまとまりを持たせたり、コミュニティをコンテンツとして面白くするためには目的を共有して集団を到達させるという長期目標がいいと思う。
主催者に集ってきている集団だから、ここが主催者の腕が発揮されるというかクリエイトな領域。
主催者が集団に設定できる目的って3つある気がする。
- 主催者と仲良くなるファンクラブ的な仲良しコミュニティを目指す。
- 主催者が教祖となって集団の教育する。
- 主催者がリーダー、先導者になって集団と目的まで一緒にいく。
1は自己満だよね。ファンサみたいなもので馴れ合い部屋みたいな感じ。主催者とお客さんみたいな感じ。
2は学校。絶対的な先駆者がいて集団のレベルをあげるのが目的。
3は会社かな。軍隊でもいいかも。研究グループとか。お互いに切磋琢磨して目的に向かっていく。主催者はあくまで取りまとめで上からではない。群の中心。
主催者がしんどくならないのは3だね。3をやるのがいいと思う。
1も2も主催者がひたすら頑張らないといけないから経験から言っても相当しんどい。
モテたいとか、筋トレしたいとか、金稼ぎたいとか。
いろいろ目的あると思うけど、1とか2は有料でやるべきこと。特に2は有料のほうが絶対いい。無料で責任を負うのはクソしんどい。
目的は明記しておいたほうがいい。明文化しておくと後から入ってきた人もわかりやすいし、最初からいる人もぶれにくくなる。そして一体感が生まれる。
夜までに追記する