ブラピ主演の映画。見てないやつはこんなクソッタレな文章を読んでる暇があったら見てくれ。
俺は映画っていうのは、見る人によって受け取るメッセージが違うと思っている。
性別、置かれている状況、年齢などによって感じることは様々だ。
映画監督は何か伝えたいことがあるんじゃないか?
それを正確に読み取るのが見る側の義務か?
いいや、違う。受け取るメッセージはそれぞれ違っていい。映画は起点だ。アートだ。
アートは気付きの着火点でしかない。
そこから燃やすのは映画を受け取る側の自分たち自身だ。
俺は映画のあらすじなんか書く気はない。そんなものはツタヤに行って数百円払うかネットでレンタルしてあとはソファに座ってればわかる。もしくは他の評論ブログのあらすじを見ればいい。
ストーリーはさほど重要じゃない。何を感じるかが重要なんだ。
俺がこの映画を見て感じたことはこうだ。
人間の命にたいした価値などない。
長いはずだった人生も、いつかは、あるいは一瞬でゼロになる。
完璧を目指すな、進化しろ。
北欧家具で囲まれた部屋でお洒落なディナーを楽しみながらテレビを見る。それが本当の幸せか?
お前はそんなに暇なのか?
読めと言われた本をお前は読むのか?
健康ブームに乗って体を鍛えるのか?
便利なガジェットならなんでも買い揃えるのか?
いいか、今すぐ部屋を出ろ。
部屋なんか燃やせ。消費するな。仕事を辞めろ。
喧嘩を始めろ。生きていることを証明しろ。
自分で自分を主張するんだ。