きーりぃ日記

感想は引用RTでもらえると助かる。

ハンデスの順序についての話

 

f:id:keeley_dm:20200910111017j:image

 

ハンデスの種類は

 

ピーピング

ランダム

任意

の3つに分けられる。

 

自分のターン内に複数枚、これらを使える時の使い分けについての考察をしていく。

 

case1.相手のハンドが2枚の時

言うまでもなく相手のハンドが1枚の時は最も価値の低い任意ハンデスから切ればいい。

 

問題は相手のハンドが複数枚ある時。

2枚の時はピーピングを持っている時は先に切ろう。

 

2枚のうちの不要な方が確認出来れば、残っているハンデスを次ターンに温存する事も考えられる。相手のマナリソースが伸びきっている時によく使うことになる。

 

逆に相手のマナ置きまでを嫌って全ハンデスするならピーピングハンデスは温存したほうがいい。こちらは序盤の不要札の価値がマナ置きによって高い場合によく使われる。

 

 

case2.相手のハンドが3枚の時

相手のハンドが3枚で潤沢なケースについて考える。

 

ピーピングとランダムを切れる時どちらから切るべきか。

結論から言うとランダムから先に切るべきである。

 

相手の手札をABCと名付け、Aを最も強いカードとし、Cを最も弱いカードとする。

 

ピーピングから入る場合、Aがまず消された後にBCのランダムハンデスとなり、それぞれ2分の1でBかCが残る。

 

ランダムから入る場合は3分の2でABどちらかが消されて、その後のピーピングで残ったABが消されてCが残る。

3分の1でまずランダムでCが抜かれた後にピーピングでAが落とされる。

 

つまりどちらから切っても最善はCが残り、最悪はBが残る結果となるが、ランダムから切った方がピーピングから切るより最善となる確率が17%ほど高い。

 

ピーピングと任意をそれぞれ切れる時はどちらから切ってもいい。ピーピングは最善を切るハンデスで任意は最悪を切るハンデスだからである。

 

case3.相手のハンドが4枚以上の時

これは今までの応用でcase-by-caseで考えればいい。

 

一番いい札をハンデスしたいのにピーピングがない場合は任意から切って最後にランダムハンデスすればいい。

 

ピーピングがあれば、ハンデスを次ターンに温存するプランが有ればピーピングから切って相手の手札の把握から行うのがセオリーだし、少しでもいい札を抜きたいのであればランダムから切った後にピーピングが有効である。

 

まとめ

ランダムが絡む場合順序によって結果が変わる。

ハンデスを温存したい時は先にピーピングを切って手札把握。

少しでもいい札をハンデスしたい場合にはランダムから先に切る。

 

以上がセオリーになる。